ポータルサイト配信の確認を習慣に
学生のみなさんに対する連絡は、ポータルサイトへの配信によって行います。
配信されたものについては各自確認されたものとして取り扱いますので、毎日の習慣として必ず内容を確認するようにしてください。
- 【ポータルサイトの利用方法】
- 『 在学生の方へ 』のページからポータル(ユニパ)をご確認ください。
現代ビジネス学部は、これからの社会を展望し、新たな時代のビジネスに必要な人材を養成する。都市環境デザイン学科は、都市の環境と地域アメニティおよび安心安全についての問題意識を持ち、総合的な視点から都市政策や建築設計、公共政策などを行う知識・技術を身につけた人材を育成することを目的とする。
現代ビジネス学部都市環境デザイン学科は、教学理念および学部・学科の教育研究上の目的に則り、地域社会の観光・文化的な価値を発掘し、都市や身の回りの環境をデザインする公共的な人材を養成することをめざしている。そのために都市環境デザイン学科では、この教育目標に基づき、次のような能力を身につけ、所定の単位を修得した者に学士(都市環境デザイン学)の学位を授与する。
学位授与に必要とされる能力(ディプロマポリシー)を修得するために、現代ビジネス学部都市環境デザイン学科では、以下の方針で教育課程を編成する。
都市環境デザイン学科では学生の皆さんがそれぞれめざす進路や学びたい内容を体系的に学べるように3つのラーニングコース(※以下に詳しく説明をしています)を配置しています。いずれかのコースを選択すれば、まとまりのある学修を進めることができます。また、いずれかのコースを中心に学びつつ、別コースに配置される科目を比較的多く履修することもできます。
このように、ラーニングコースは、あくまでも学修のモデルケースであり、それぞれのコースに配置される科目の履修により全ての要卒単位を修得することにはなりません。卒業に必要な単位の配当は「現代ビジネス学部 都市環境デザイン学科 カリキュラム表」によりますので、そちらを確認してください。
都市環境デザイン学科では、皆さんの学びの目標とキャリア形成をより明確なものにしていただくために、都市環境デザイン学科共通科目の他、3つのラーニングコースを置いています。ラーニングコースは、学び方のモデルであり、みなさんの卒業後につながるキャリア形成の道しるべとして活用していただくものです。それぞれの目標や関心に照らして、受講登録時の参考にしてください。
都市環境デザイン学科共通
単位数 | 配当回生 | |
---|---|---|
基礎演習 Ⅰ(必修) | 2 | 1〜 |
基礎演習 Ⅱ(必修) | 2 | 1〜 |
基礎演習 Ⅲ(必修) | 2 | 2〜 |
基礎演習 Ⅳ(必修) | 2 | 2〜 |
専門演習 Ⅰ(必修) | 2 | 3〜 |
専門演習 Ⅱ(必修) | 2 | 3〜 |
専門演習 Ⅲ(必修) | 2 | 4 |
専門演習 Ⅳ(必修) | 2 | 4 |
卒業研究(必修) | 6 | 4 |
単位数 | 配当回生 | |
---|---|---|
建築・インテリア入門 | 2 | 1〜 |
観光学入門 | 2 | 1〜 |
公共政策入門 | 2 | 1〜 |
現代ビジネス演習 Ⅰ | 2 | 1〜 |
現代ビジネス演習 Ⅱ | 2 | 1〜 |
現代ビジネス演習 Ⅲ | 2 | 1〜 |
現代ビジネス演習 Ⅳ | 2 | 1〜 |
単位数 | 配当回生 | |
---|---|---|
インターンシップ準備講座 | 2 | 1〜 |
インターンシップ Ⅰ | 1 | 1〜 |
インターンシップ Ⅱ | 2 | 1〜 |
インターンシップ Ⅲ | 2 | 1〜 |
海外臨地演習 | 2 | 1〜 |
単位数 | 配当回生 | |
---|---|---|
造形基礎 | 2 | 1〜 |
建築・インテリア設計演習 Ⅰ | 2 | 1〜 |
建築・インテリア設計演習 Ⅱ | 2 | 1〜 |
建築構造 | 2 | 1〜 |
構造力学 Ⅰ | 2 | 1〜 |
インテリアデザイン論 | 2 | 1〜 |
インテリアエレメント | 2 | 1〜 |
建築デザイン基礎 | 2 | 1〜 |
建築・インテリア設計演習 Ⅲ | 2 | 2〜 |
建築・インテリア設計演習 Ⅳ | 2 | 2〜 |
単位数 | 配当回生 | |
---|---|---|
建築計画 Ⅰ | 2 | 2〜 |
建築計画 Ⅱ | 2 | 2〜 |
建築環境工学 | 2 | 2〜 |
都市計画論 | 2 | 2〜 |
構造計画 | 2 | 2〜 |
構造力学 Ⅱ | 2 | 2〜 |
建築デザイン演習 | 2 | 2〜 |
色彩環境論 | 2 | 2〜 |
CAD演習 Ⅰ | 2 | 2〜 |
CAD演習 Ⅱ | 2 | 2〜 |
単位数 | 配当回生 | |
---|---|---|
都市建築文化史 Ⅰ | 2 | 2〜 |
都市建築文化史 Ⅱ | 2 | 2〜 |
建築・インテリア設計演習 Ⅴ | 2 | 3〜 |
建築・インテリア設計演習 Ⅵ | 2 | 3〜 |
住宅計画 | 2 | 3〜 |
建築設備 | 2 | 3〜 |
建築材料 | 2 | 3〜 |
建築施工 | 2 | 3〜 |
建築法規 | 2 | 3〜 |
景観・アメニティ論 | 2 | 3〜 |
単位数 | 配当回生 | |
---|---|---|
観光資源論 Ⅰ(国内) | 2 | 1〜 |
観光資源論 Ⅱ(国外) | 2 | 1〜 |
観光文化論 | 2 | 1〜 |
観光政策論 | 4 | 2〜 |
観光施設論 | 2 | 2〜 |
観光ビジネス論 | 2 | 2〜 |
観光情報演習 Ⅰ | 2 | 2〜 |
観光情報演習 Ⅱ | 2 | 2〜 |
単位数 | 配当回生 | |
---|---|---|
ニューツーリズム研究 | 2 | 2〜 |
観光ビジネス実務演習 Ⅰ | 2 | 2〜 |
観光ビジネス実務演習 Ⅱ | 2 | 2〜 |
観光法規 | 2 | 2〜 |
観光経営論 | 2 | 2〜 |
観光臨地演習 | 2 | 2〜 |
単位数 | 配当回生 | |
---|---|---|
京都の観光とまちづくり | 2 | 3〜 |
公共政策論 | 2 | 2〜 |
都市建築文化史 Ⅰ | 2 | 2〜 |
都市建築文化史 Ⅱ | 2 | 2〜 |
色彩環境論 | 2 | 2〜 |
景観・アメニティ論 | 2 | 3〜 |
まちづくり論 | 2 | 3〜 |
単位数 | 配当回生 | |
---|---|---|
文化経済・政策論 | 2 | 1〜 |
展示デザイン論 | 2 | 2〜 |
まちづくり論 | 2 | 3〜 |
文化資源デザイン論 | 2 | 3〜 |
公共施設論 | 2 | 3〜 |
行政学研究 | 2 | 3〜 |
法律学研究 | 2 | 2〜 |
自治体経営論 | 2 | 2〜 |
単位数 | 配当回生 | |
---|---|---|
財政学 | 2 | 2〜 |
公共政策論 | 2 | 2〜 |
地域政策論 | 2 | 2〜 |
地方自治論 | 2 | 2〜 |
政策過程論 | 2 | 3〜 |
政策評価論 | 2 | 3〜 |
都市計画論 | 2 | 2〜 |
単位数 | 配当回生 | |
---|---|---|
都市建築文化史 Ⅰ | 2 | 2〜 |
都市建築文化史 Ⅱ | 2 | 2〜 |
景観・アメニティ論 | 2 | 3〜 |
観光文化論 | 2 | 1〜 |
観光政策論 | 2 | 2〜 |
観光施設論 | 2 | 2〜 |
京都の観光とまちづくり | 2 | 3〜 |
※教養科目の「日本国憲法」を必ず履修すること
区分1以外
● 推奨科目:観光ビジネス=観, 公共政策=公
単位数 | 配当回生 | 推奨 | 推奨 | |
---|---|---|---|---|
経営学概論 | 2 | 1 | 観 | |
経済学 Ⅰ | 2 | 2 | 観 | 公 |
経済学 Ⅱ | 2 | 2 | 観 | 公 |
現代企業と法 Ⅰ | 2 | 2 | 観 | |
社会調査論 | 2 | 2 | ||
マーケティング論 Ⅰ | 2 | 2 | 観 | |
マーケティング論 Ⅱ | 2 | 2 | 観 | |
広告とマスメディア | 2 | 2 | 観 | |
金融論 | 2 | 2 | 観 | 公 |
非営利組織論 | 2 | 2 | 公 | |
日本美術史 Ⅰ | 2 | 1 | ||
日本美術史 Ⅱ | 2 | 1 | ||
東洋美術史 | 2 | 1 | ||
西洋美術史 | 2 | 1 | ||
文化財行政論 | 2 | 1 | ||
世界遺産論 | 2 | 1 | 観 | |
社会政策論 | 2 | 3 | 公 | |
美術工芸史研究 Ⅰ | 2 | 2 | ||
美術工芸史研究 Ⅱ | 2 | 2 | ||
建築遺産研究 Ⅰ | 2 | 2 | ||
建築遺産研究 Ⅱ | 2 | 3 | ||
地域文化論 | 2 | 3 | 公 | |
歴史遺産研究 Ⅰ | 2 | 2 | ||
歴史遺産研究 Ⅱ | 2 | 2 |
単位数 | 配当回生 | 推奨 | 推奨 | |
---|---|---|---|---|
日本史概説 Ⅰ | 2 | 1 | 観 | 公 |
日本史概説 Ⅱ | 2 | 1 | 観 | 公 |
東洋史概説 Ⅰ | 2 | 1 | ||
西洋史概説 Ⅰ | 2 | 1 | ||
東洋史概説 Ⅱ | 2 | 1 | ||
西洋史概説 Ⅱ | 2 | 1 | ||
地理学概論 | 2 | 1 | 観 | 公 |
法学概論 Ⅰ | 2 | 1 | 公 | |
法学概論 Ⅱ | 2 | 1 | 公 | |
政治学概論 Ⅰ | 2 | 1 | 公 | |
政治学概論 Ⅱ | 2 | 1 | 公 | |
哲学概論 | 2 | 1 | 公 | |
倫理学概論 | 2 | 1 | 公 | |
地誌 | 2 | 2 | 観 | |
民法 | 2 | 2 | 公 | |
行政法 | 2 | 2 | 公 | |
社会学概論 Ⅰ | 2 | 1 | 観 | |
社会学概論 Ⅱ | 2 | 1 | 観 | |
経済学概論 Ⅰ | 2 | 2 | ||
経済学概論 Ⅱ | 2 | 2 | ||
宗教学概論 | 2 | 2 | 観 | |
心理学概論 | 2 | 2 | 観 | |
自然地理学 | 2 | 2 | ||
人文地理学 | 2 | 2 | 観 |
下の表は、各学科・コース別に、専門教育科目の獲得目標を一覧化したものです。その後に続く、学科・コースのカリキュラム表と併せ、受講登録はもちろん、4年間でどのような学力を身につけ卒業に向かうのか、計画を立てる際に参考にしてください。
ディプロマ・ポリシー(DP)
まず、1回生入学時に3つのラーニングコースを参考にしながら、4年間の学修計画を立てましょう。その中で、上回生で専門的な学修をする際の基礎となる科目について、積極的に受講し、その中で各コースに関わりのある分野についての基礎知識を身につけます(特に資格取得を考えている人は、1回生から計画的な履修が必須となりますので注意が必要です)。
具体的には、学科必修科目である「基礎演習 Ⅰ・Ⅱ」を履修することで、大学での「高校生の時までとは全く異なる」学びの方法を身につけると同時に、「インターゼミナール」や「夏休みレポート」を通じて、現地調査の結果をレポートにまとめる能力、レジュメを作成してプレゼンテーションをする能力などを身につけていきます。これと同時に、「建築・インテリア入門」「建築・インテリア設計演習
Ⅰ・Ⅱ」、「観光学入門」、「公共政策入門」などを履修することにより、学科の学びの基礎知識を身につけていきます。
2回生では、1回生で学んだ基礎知識を応用しながら、学科必修の「基礎演習 Ⅲ・Ⅳ」を履修することで、専門分野の文献講読やフィールドワークを通じて、理論と実態の関係性への考察を深めていきます。また2回生は、3・4回生での専門分野の学修のための基礎固めの最後の機会となるため、再度、自分自身の学習計画を見直すことが重要となります。
また2回生になると、より皆さんの選んだラーニングコース毎の特色が出てきますので、各コース別の目標も記載します。
いよいよ3回生になると、二つの課題について深く考える必要があります。ひとつは、卒業研究(卒業論文または卒業制作)のテーマの設定について、もうひとつは将来の進路についてです。それらを「専門演習 Ⅰ・Ⅱ」を履修し、自分自身の関心の方向性をこれまでの学修を振り返りながら確認し、専門科目も主体的に選択していくことが求められます。
いよいよ、最終回生となる4回生においては「卒業研究」「専門演習 Ⅲ・Ⅳ」を履修することにより、4年間の学生生活のしめくくりとなります。特に「卒業研究」では、自分自身の関心やこれまでの学習内容から、卒業研究のテーマを最終決定し、専門演習担当教員の指導の下で卒業研究を完成させることを目指します。
ディプロマ・ポリシー(DP)
都市環境デザイン学科では、指定された科目を履修し、要件を満たすことができれば、様々な資格を取得することができます。建築関係でいえば、一級建築士・二級建築士の受験資格、インテリアプランナー登録資格があり、このほかにも中学校教諭1種(社会)、高等学校教諭1種(公民)などの資格を取得することができます。これらの資格は皆さんが大学を出た後の就職活動で有利に働くばかりでなく、皆さんの将来を切り開く大きな武器となり、また社会人になってからではなかなか取得できるものではありませんので、ぜひ、興味のある分野の資格を積極的に修得されることをおすすめします(資格の修得については、「免許・資格」を参照してください)。
ただし、これらの資格科目の中には系統的で継続性のある効果的な学修を実現することを目的として、一部の科目に履修条件(履修制限)を設定しています。以下をよく確認し、計画的に4年間での資格取得を目指してください。
対象科目 | 履修条件 |
---|---|
建築・インテリア設計演習 Ⅰ・Ⅱ
(いずれも1回生配置) |
「建築・インテリア設計演習 Ⅰ」および「建築・インテリア設計演習 Ⅱ」をセットで登録すること(ただし上回生の再履修を除く)。また、「建築・インテリア設計演習 Ⅱ」の履修条件は、「建築・インテリア設計演習 Ⅰ」を修得済みであること。したがって、「建築・インテリア設計演習 Ⅰ」が不合格となった場合には、自動的に「建築・インテリア設計演習Ⅱ」の登録が削除される。 |
建築・インテリア設計演習 Ⅲ・Ⅳ | 「建築・インテリア設計演習 Ⅰ」および「建築・インテリア設計演習 Ⅱ」」を修得済みであること。 |
建築・インテリア設計演習 Ⅴ・Ⅵ | 「建築・インテリア設計演習 Ⅲ」および「建築・インテリア設計演習 Ⅳ」」を履修し、少なくとも一方は修得済みであること。 |
構造力学 Ⅱ | 「構造力学 Ⅰ」を修得済みであること。 |
CAD演習 Ⅱ | 「CAD演習 Ⅰ」を修得済みであること。 |
卒業研究は、4年間の学修の集大成をなすものとして重視されています。卒業研究を提出し、合格することが卒業するための必要条件となっています。
卒業研究および卒業論文は、提出期限に遅れると受理できません。また、本人以外からは受理できません。必ず本人が提出してください。
学生のみなさんに対する連絡は、ポータルサイトへの配信によって行います。
配信されたものについては各自確認されたものとして取り扱いますので、毎日の習慣として必ず内容を確認するようにしてください。