【 第6章 海外留学 】
6.1. 長期留学制度

1. 交換留学制度

(1)制度

本学と交換留学協定を締結している下記の大学へ1学期~1年間留学する制度です。留学期間は在学期間に算入されます。

(2)単位

留学期間中に修得した単位は単位認定とあわせて、60単位を上限として本学の卒業に必要な単位として認定されますので、4年間で卒業が可能です。4回生時に留学する場合は、帰国後さらに修学が必要となる場合があります。

(3)派遣先大学
フリックしてご確認ください。
国名 派遣先大学 人数 本学学費 海外学費 海外寮費 滞在費 派遣時期(予定)
オーストラリア ラ・トローブ大学 1〜2 要納入 免除 自己負担 自己負担 2月~6月または12月
7月~12月または6月
カナダ オカナガン・カレッジ 1〜2 9月~4月
1月~4月
フランス EMBA ブルターニュアトランティック・ビジネススクール 2 9月~12月または4月
1月~4月
中国 西北大学 1 免除 3月~1月
中華民国(台湾) 実践大学 2 自己負担 2月~6月または1月
韓国 カトリック大学 2 免除 3月~6月または12月
8月~12月または6月
慶熙大学(きょんひだいがく) 1 3月~2月
タイ タマサートビジネススクール 2 自己負担 8月~12月または5月
  • ラ・トローブ大学
  • ラ・トローブ大学
  • オカナガン・カレッジ
  • オカナガン・カレッジ
  • EMBA ブルターニュアトランティック・ビジネススクール
  • EMBA ブルターニュアトランティック・ビジネススクール
  • 西北大学
  • 西北大学
  • 実践大学
  • 実践大学
  • カトリック大学
  • カトリック大学
  • 慶熙大学
  • 慶熙大学
  • タマサートビジネススクール
  • タマサートビジネススクール
(4)募集、応募

交換留学生の募集は、随時掲示およびポータルサイトで通知します。
応募時にIELTSスコア等の一定の書類が必要となりますので、早期から窓口で相談・質問することや、留学説明会・留学生帰国報告会へ出席するなど、計画的な準備が必要です。

2. 認定留学

(1)制度

海外姉妹校・協定校以外の大学でも、正規の高等教育機関(大学に相当)であれば「正規留学」することができます。この場合、各人は希望する海外大学に自分で出願手続きをし、入学許可書を入手しなければなりません。先に留学希望者が修得した単位等を本学が後から認定するため、この留学制度を「認定留学制度」と呼びます。

(2)単位

留学期間は在学期間に算入され、留学期間中に修得した単位は、60単位を上限として本学の卒業に必要な単位として認定されますので、4年間で卒業が可能です。 4回生時に留学する場合は、帰国後さらに修学が必要となる場合があります。

(3)認定基準
  • ① 本学海外協定校と同等、またはそれ以上のレベルの大学であることが必要です(「協定校一覧」を参照)。
  • ② 留学先の大学で、語学以外の正規科目を1 科目以上履修し、単位を修得する必要があります。語学学校等での語学学修のみでは認定留学と認めていません。
  • ③ 認定留学中は、本学の一部学費が免除されることがあります。
  • ④ 認定留学を希望する者は、事前に具体的な資料を揃えて、国際系学部グループで早期に指導を受けてください。
フリックしてご確認ください。
国名 派遣先大学 人数 本学学費 海外学費 海外寮費 滞在費
特定しない 正規の高等教育機関
(大学は特定しない)
制限なし 要納入 自己負担 自己負担 自己負担

3. 海外留学に際しての特例措置

本学の海外留学制度の適用を受けて留学する場合、海外との教育制度の違いによって生じる、受講登録に関する諸問題などについて以下のような特例措置があります。

  • ① 海外に留学した者は、翌年5月31日までに帰国し所定の手続きを行えば、帰国年度の受講登録が認められます。
  • ② 4月1日~5月31日までの不在期間は、担当教員の了解が得られれば欠席扱いとしないといった配慮があります。

4. 長期留学の相談・手続き

  • ① 海外留学に関する学生指導は国際系学部グループで行います。国際系学部グループでは、海外の大学に関する資料収集・情報提供等を行うほか、留学希望者に対する個別相談も随時行っています。また、留学に関する奨学金制度や成績、学籍、帰国後の履修等に関する相談にも対応します。
  • ② 出願の受け付けも国際系学部グループで行います。「留学志願票」等、本学所定の書類の他に留学先の大学が設けている語学レベルの基準に達していることを証明する書類(IELTSスコア等)が必要です。
  • ③ 海外留学制度の適用を受けて海外留学した学生は、帰国後直ちに帰国報告の諸手続きを行わなければなりません。「留学終了届」の他に留学先大学で取得した成績証明書等の必要な書類を揃えて手続きを行ってください。指定された期日に遅れたり、書類上の不備がある場合は、留学先の単位が認定されないばかりでなく、認定留学が1年前に遡って取り消されることもありますので注意してください。

5. SAP(Study Abroad Program)

(1)1年間の留学プログラム ※国際英語学部生のみ
  • ① 留学先は北米、イギリス、オセアニア、アジアの7ヵ国を予定しています。これらの大学は各国でトップレベルの英語教育実績を持つ本学との連携大学です。各自の興味や目的に合う、厳選された留学先を選べます。
  • ② 1年間の留学期間中は、単なる語学留学ではなく、自らの進路に合わせた専門科目の履修も可能です。

※プログラムの詳細や派遣先大学等は、説明会で確認をしてください。

(2)半年間の留学プログラム ※文学部生、経済学部生、経営学部生、総合心理学部
  • ① 約6ヵ月間、提携大学に留学。世界各国の留学生と一緒に受ける英語の授業をはじめ、現地の人々や文化と触れあう体験プログラムも豊富です。
  • ② 留学前にしっかりコミュニケーション力を高め、留学先では現地スタッフがきめ細かなサポートを行ってくれるため、不安なく留学を経験できます。

※プログラムの詳細や派遣先大学等は、説明会で確認をしてください。

ポータルサイト配信の確認を習慣に

学生のみなさんに対する連絡は、ポータルサイトへの配信によって行います。
配信されたものについては各自確認されたものとして取り扱いますので、毎日の習慣として必ず内容を確認するようにしてください。

【ポータルサイトの利用方法】
『 在学生の方へ 』のページからポータル(ユニパ)をご確認ください。