【 第10章 2024年度生用 免許・資格/教職課程 】
小学校教諭一種免許状

[ 免許・資格が取得できる学科 ]

1. 基礎資格および最低修得単位数

教育職員免許状を取得するには、基礎資格を有し、「教育職員免許法施行規則」に定められた最低修得単位数を満たさなければなりません。

  • 免許状の種類:小学校教諭一種免許状
  • 基礎資格学士の学位を有すること
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教育職員免許法施行規則 法定の最低修得単位数 合計単位数
① 教科及び教科の指導法に関する科目 30 59
② 教育の基礎的理解に関する科目 10
③ 道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び
生徒指導、教育相談等に関する科目
10
④ 教育実践に関する科目 7
⑤ 大学が独自に設定する科目 2

※免許種ごとの対応表において、上表①②③④の教育職員免許法施行規則における最低修得単位数を超える単位については、上表⑤の単位数に含まれます。

教育職員免許法施行規則第66条の6に関して
上表の最低修得単位数に加え、修得の必要な科目が定められています。学科によって科目数および単位数が異なりますので、該当ページで確認の上、履修してください。

2. 教育職員(小学校教諭一種)免許状課程の履修方法

(1)教育職員(小学校教諭一種)免許状課程履修の登録内容変更・辞退について

次の場合、教職保育職支援センターへ届出てください。

  • ① 免許種の追加、削除
  • ② 教職課程の履修辞退
(2)教職課程履修スケジュール

※教育職員(小学校教諭一種)免許状課程履修については、別途学科でガイダンスを行うことがある。

1回生

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時期 予定 概要
4月 履修登録 教職課程で必要な科目を登録
12月~1月 介護等体験申込ガイダンス 小学校教諭免許状取得に必須のため2回生での参加に向けて申込
3月 履修登録 教職課程で必要な科目を登録

2回生

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時期 予定 概要
4月 健康診断 介護等体験参加には、健康診断証明書が必要になるため必ず受診
教育実習内諾ガイダンス 内諾方法を確認し内諾活動を開始
4月~5月 介護等体験事前指導 事前指導を3回受講
6月~ 介護等体験参加 指定された日時・場所にそれぞれ体験に参加
7月 介護等体験報告会①(介護等体験事後指導) 体験の内容・学びを共有
11月 介護等体験報告会②(介護等体験事後指導) 体験の内容・学びを共有
1月 教育実習反省会 3回生の実習報告を聴き学ぶ
3月 履修登録 教育実習の条件を満たせるよう履修登録

3回生

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時期 予定 概要
4月 健康診断 教育実習実施には、健康診断証明書が必要になるため必ず受診
4月~7月 教育実習事前指導
7月 教育実習事前ガイダンス 実習に必要な書類の確認、最後の指導
9月 成績確認 教育実習の条件を満たしているか確認
9月~ 教育実習実施 4週間小学校で実施
12月 教育実習事後指導 実習の振り返り
1月 教育実習反省会 実習内容・学びを共有
3月 履修登録 教職課程で必要な科目の修得状況を再度確認しながら登録

4回生

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時期 予定 概要
11月 教育職員免許状授与申請ガイダンス 申請書・申請料を確認し期限までに大学に提出(申請料:2023年度現在 1免許につき 3,560円)
3月 卒業判定・成績の確認 卒業が確定し、かつ免許状に必要な科目を全て修得したか確認
教員免許状交付 卒業式当日に交付

3. 介護等体験

小学校教諭一種免許状及び中学校教諭一種免許状取得のための必要要件として、所定の単位の修得以外に、法令により、介護等体験が義務づけられています。
介護等体験の概要は介護等体験ページでご確認ください。

4. 教職課程のカリキュラム表

(1)教育の基礎的理解に関する科目等

【 教育の基礎的理解に関する科目 】

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免許法施行規則に定める科目区分等 本学における
最低修得単位数
本学における授業科目 単位数 選必の別
教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想 12 教育原論 2 必修
教職の意義及び教員の役割・職務内容
(チーム学校運営への対応を含む。)
教職入門 2 必修
教育に関する社会的、制度的又は経営的事項
(学校と地域との連携及び学校安全への対応を含む。)
教育制度論 2 必修
幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程 教育心理学 2 必修
特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解 特別支援教育論 2 必修
教育課程の意義及び編成の方法
(カリキュラム・マネジメントを含む。)
教育課程論 2 必修

【 道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目 】

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免許法施行規則に定める科目区分等 本学における
最低修得単位数
本学における授業科目 単位数 選必の別 配当回生
道徳の理論及び指導法 11 道徳教育の理論と方法 2 必修 2~
総合的な学習の時間の指導法 総合的な学習の時間の指導法 1 必修 2~
特別活動の指導法 特別活動論 2 必修 2~
教育の方法及び技術 教育の方法及び技術(情報通信技術の活用含む) 2 必修 2~
情報通信技術を活用した教育の理論及び方法
生徒指導の理論及び方法 生徒・進路指導 2 必修 3~
進路指導及びキャリア教育の理論及び方法
教育相談(カウンセリングに関する基礎的な知識を含む。)の理論及び方法 教育相談
※カウンセリングを含む
2 必修 2~

【 教育実践に関する科目 】

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免許法施行規則に定める科目区分等 本学における
最低修得単位数
本学における授業科目 単位数 選必の別
教育実習 5 教育実習指導 1 必修
教育実習※ 4 必修
小中教育実習※ 4 必修
教育実習(小学校) 2 選択
教職実践演習 2 教職実践演習(初等) 2 必修

※はどちらか1科目を必修とする。

履修にあたっての注意事項

「教育実習指導」および「教育実習※」または「小中教育実習※」の受講資格基準
以下に掲げる20科目から原則として13科目以上を修得済みであること。
「教科教育法(国語)」「教科教育法(社会)」「教科教育法(算数)」「教科教育法(理科)」「教科教育法(生活)」「教科教育法(音楽)」「教科教育法(図画工作)」「教科教育法(家庭)」「教科教育法(体育)」「教科教育法(英語)※」「小中英語科指導法※」「教育原論」「教職入門」「教育制度論」「教育心理学」「教育課程論」「道徳教育の理論と方法」「特別活動論」「教育の方法及び技術(情報通信技術の活用含む)」「生徒・進路指導」
※はどちらか1科目を必修とする。
(2)教科及び教科の指導法に関する科目・大学が独自に設定する科目・教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目

【 教科及び教科の指導法に関する科目 】

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免許法施行規則に定める科目区分等 本学における
最低修得単位数
本学における授業科目 単位数 選必の別
教科に関する専門的事項 国語(書写を含む) 10 国語概論 1 必修
社会 社会科概論 1 必修
算数 数学概論 1 必修
理科 自然科学概論 1 必修
生活 生活科概論 1 必修
音楽 音楽概論 1 必修
図画工作 美術概論 1 必修
家庭 家庭科概論 1 必修
体育 体育概論 1 必修
外国語 英語概論 1 必修
各教科の指導法
(情報通信技術の活用を含む。)
国語(書写を含む) 20 教科教育法(国語) 2 必修
社会 教科教育法(社会) 2 必修
算数 教科教育法(算数) 2 必修
理科 教科教育法(理科) 2 必修
生活 教科教育法(生活) 2 必修
音楽 教科教育法(音楽) 2 必修
図画工作 教科教育法(図画工作) 2 必修
家庭 教科教育法(家庭) 2 必修
体育 教科教育法(体育) 2 必修
外国語 教科教育法(英語)※ 2 必修
小中英語科指導法※ 2 必修

※印の科目はどちらか1科目を必修とする

【大学が独自に設定する科目】

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免許法施行規則に定める科目区分等 本学における
最低修得単位数
本学における授業科目 単位数 選必の別
大学が独自に設定する科目 0 学級担任論 2 選択

【 施行規則第66条の6に定める科目 】

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免許法施行規則に定める
科目及び単位数
本学における
最低修得単位数
本学における授業科目 単位数 選必の別 備考
日本国憲法(2) 2 日本国憲法 2 必修 -
体育(2) 3 体育理論 2 必修 -
スポーツコース 1 選択 1単位
選択必修
スポーツコース 1 選択
外国語コミュニケーション(2) 2 英語 A 1 必修 -
英語 B 1 必修 -
情報機器の操作 2 ITリテラシー 1 必修 -
データサイエンス基礎 1 必修 -
ポータルサイト配信の確認を習慣に

学生のみなさんに対する連絡は、ポータルサイトへの配信によって行います。
配信されたものについては各自確認されたものとして取り扱いますので、毎日の習慣として必ず内容を確認するようにしてください。

【ポータルサイトの利用方法】
『 在学生の方へ 』のページからポータル(ユニパ)をご確認ください。