【 第10章 2023年度生用 免許・資格 】
救急救命士国家試験受験資格

[ 免許・資格が取得できる学科 ]

1. 救急救命士国家試験受験資格

救急救命士の資格を取得するためには、毎年3月頃行われる救急救命士国家試験を受験し、合格することが必要です。本学健康科学部救急救命学科のカリキュラムは救急救命士国家資格の受験資格である「学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)又は旧大学令に基づく大学において厚生労働大臣の指定する科目を修めて卒業した者」(救急救命士法第3章第34条3号)として受験資格を認められるように構成されています。したがって、本学のカリキュラムを修了することにより救急救命士国家試験受験資格を得ることができます。

2. 履修方法

国家試験受験資格を得るためには厚生労働大臣の指定する科目として認定されている本学開講科目をすべて学修する必要があります。これらの科目は健康科学部救急救命学科の必修科目(選択必修を含む)となっていますので、カリキュラムにしたがって学修します。

3. 救急救命士受験資格に関する科目

厚生労働大臣の指定する科目に対応する本学開講科目は下表の通りです。

フリックしてご確認ください。
厚生労働大臣の
指定する科目
本学開講科目 配当回生 単位数
必修 選択必修
公衆衛生学 公衆衛生 1~ 2 -
救急救命関係法規 1~ 2
解剖学
生理学
人体の構造と機能演習 (形態と構造) 1~ 2 -
人体の構造と機能演習 (生体の諸器官の働き) 1~ 2
薬理学 救急処置各論 (薬物と検査) 3~ 2 -
病理学 病理学 1~ 2 -
臨床病態学 3~ 2
生化学
微生物学
生化学・微生物学 2~ 2 -
内科学
外科学
整形外科学
脳外科学
救急救命学総論 (救急救命士の使命) 1~ 2 -
救急救命学総論 (病院前医療) 2~ 2
救急病態生理学 (循環系、呼吸系等) 2~ 2
救急病態生理学 (神経系、各種ショック等) 2~ 2
救急処置各論 (傷病者観察) 2~ 2
救急疾病 (循環系、呼吸系等) 2~ 2
救急疾病 (神経系、消化系等) 2~ 2
救急疾病 (筋・骨格系、泌尿・生殖系等) 3~ 2
救急外傷医学 (外傷総論、頭部・体幹外傷) 2~ 2
救急外傷医学 (運動器外傷、熱傷等) 2~ 2
救急症候学 (胸部疾患、腹部疾患等) 3~ 2
救急症候学 (神経疾患、呼吸器疾患等) 3~ 2
小児科学 小児科学 3~ 1 -
産婦人科学 産婦人科学 3~ 1 -
精神医学 精神医学 3~ 1 -
放射線医学 急性中毒学・環境障害 3~ 2 -
臨床実習 救急救命見学実習 1~ 1 -
救急救命実習 1~ 5 -
救急救命実習 2~ 5 -
救急救命海外実習※(専門分野選択必修科目) 2~ - 1
救急救命同乗実習 3~ 1 -
救急救命病院実習 3~ 5 -
救急救命災害演習 3~ 2 -
救急救命実習 3~ 4 -
救急救命実習 4 4 -
  • ※ 専門分野選択必修科目(合計6科目10単位)からの選択必修科目5単位に含む
ポータルサイト配信の確認を習慣に

学生のみなさんに対する連絡は、ポータルサイトへの配信によって行います。
配信されたものについては各自確認されたものとして取り扱いますので、毎日の習慣として必ず内容を確認するようにしてください。

【ポータルサイトの利用方法】
『 在学生の方へ 』のページからポータル(ユニパ)をご確認ください。