● 免許・資格が取得できる学科
1. 最低修得単位数
助産師国家試験受験資格を得ようとする者は、次の表に示す科目全ての単位を修得しなければなりません。
科目名 | 単位数 | 履修回生 | 合計 |
---|---|---|---|
助産診断学 | 4 | 3回生 | 18単位 |
助産技術学 | 4 | 4回生 | |
看護管理学ⅡB | 2 | 4回生 | |
助産学実習 | 8 | 4回生 |
2. 助産師関係科目の履修方法
具体的な履修方法については、2回生および3回生でガイダンスを行います。
3. 必要な費用
- ① 助産師関係科目履修費
- 助産師国家試験受験資格のための科目履修は選択履修ですので、所定の『助産師関係科目履修費』を別途納入しなければなりません。ただし、助産学実習履修者に限ります。助産学実習履修者は、4回生後期学費納入時に『助産師関係科目履修費(200,000円を予定)』をあわせて納入してください。
- ② 実習に伴う宿泊および交通費
- 別途実費が必要になります。
4.「助産学実習」履修の条件
- ① 保健師助産師看護師法第3条により、女子のみの選択とします。
-
②「助産診断学」の単位修得、「助産技術学」および「看護管理学ⅡB」の単位修得見込みが条件となります。
※「助産学実習」を履修できる学生を3回生の2~3月に選考します。
5.「助産学実習」の履修者数について
助産学実習では、学生1人につき10例の分娩介助体験が、法律で決められています。対象となる産婦の数が限られることから、科目履修定員は入学定員の1割を上限に成績・試験・面接等により選抜します。
6.助産師の免許について
助産師の免許を受けるためには、助産師国家試験だけでなく看護師国家試験に合格しなければなりません。